アドベントカレンダー:12月10日の挑戦

こちらの記事はヤプリ Advent Calendar 2023 10日目の記事です。

今回はラズパイPicoを使った土壌水分モニタリングの取り組みについてお話ししたいと思います。

背景:家庭栽培の失敗から学ぶ

家庭でアボガドを栽培していましたが、土植え後の水分状態や日当たりにそれほど注意を払わなかったため、枯れてしまいました。葉っぱが残り1枚になりそうなところでまた水耕栽培に戻したんですが時遅しでした。そこで、今度は土の状態をきちんとモニタリングして、もう一度挑戦しようと思いました。

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(左)Before:枯れる前のアボガド        (右)After:枯れた後のアボガド

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ネットで注文してみたもの(ラズパイPico、OLEDモジュール、土壌水分センサーモジュール )

ラズパイPicoの探求

セットアップから土壌水分の状態出力まで、1つ1つ段階を踏んで取り組みました!

① ラズパイPicoのセットアップ

ファームウェアを書き込むために、Picoをパソコンに接続する前にBOOTSELボタンを押しながら接続する必要があるのですが、そのことに全然気づかず、接続した後にボタンを押したり、押した後に接続するなどして、初っ端から苦戦しました。

PCとPicoを接続できた後は、IDEの(Thonny)を使えば、公式サイトからファームウェアをダウンロードしてこなくても、Thonnyの画面上で簡単にインストールもできました。

インストールができたらprintコードを書いて、正常に動作していることを確認できます。

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参考サイト:https://raspi-school.com/intro-to-micropython/